2月9日
13:15-14:30
配信あり
被爆遺産の点・線・面 〜原爆を記憶する樹木たち〜
実施団体:ANT-Hiroshima
広島・長崎には被爆建物・被爆樹木の被爆遺産があります。被爆者が年々少なくなっている現状において,原爆の悲惨さを語る証拠としての被爆遺産の重要性が高まっています。特に,被爆樹木は被爆前から広島・長崎に存在し,被爆後も傷を負いながら生き続けています。75年間は草木も生えないと言われた中で,被爆樹木の生命力が多くの市民に勇気を与えました。現在,被爆樹木の母親から2世としての種子を取り,それを平和の使者として世界に配布しています。配布先で芽を出し,成長した姿が平和の大切さ,核廃絶の必要性を訴えています。このような様子を事例に基づきわかりやすくお伝えしたいと思います。