2月9日
13:15-14:30
配信あり
残された課題―なぜ国家補償を求め続けるのか
2024年のノーベル平和賞に選ばれた日本被団協。代表委員の田中熙巳さんが授賞式のスピーチにおいて、「日本政府は一貫して国家補償を拒み」「死者に対する償いは、日本政府はまったくしていない」と、強調して伝えたことが話題になりました。戦後80年が過ぎる今もなお、被爆者をはじめとする戦争の被害者たちが求め続けてきた「国家補償」は実現していません。その背景にあるものは何か? そして、私たちが国家補償を求め続けべきる理由とは。原爆被害だけでなく、民間の空襲被害者の救済という視点も交えながら、戦後80年目に残された課題を考えます。