和田征子
WADA Masako
日本被団協 事務局次長
1943年長崎市生まれ。1歳10か月の時、米軍が長崎に落した原子爆弾で爆心地から2.9キロの自宅で被爆。けがや火傷はなかったが幼い頃は体が弱かった。2015年に日本被団協の役員となり、母の体験をもとに国内外で証言を続ける。2022年8月にはニューヨークで開催されたNPT(核不拡散条約)再検討会議に参加、NGOとして発言した。神奈川県原爆被災者の会副会長、横浜市原爆被災者の会会長。核兵器廃絶日本NGO連絡会幹事、核兵器をなくす日本キャンペーン副代表理事。